魔法の都市・重慶には、驚きがいたるところにあります。坂道と階段が織り成す立体地形もさることながら、日常の交通移動さえも観光体験に変わってしまいます。
重慶の軌道交通(メトロ・モノレール)は、SNSで大人気です。多くの駅が、そのまま「撮影スポット」のような存在で、高所での工学的偉業や迫力あるカーブは、本当に見応えがあります。
重慶にはユニークな鉄道駅がたくさんあります。代表的な駅をいくつか見ていきましょう。
李子壩駅(リーズーバー)
特徴
線路がビルを貫通しています。李子壩駅は8階建ての複合ビルで、1~7階は店舗や住宅、8階にメトロが組み込まれており、それぞれが干渉せず独立して機能しています。このユニークな設計の跨座型モノレールは、振動と騒音を低減しています。
交通
メトロ2号線
撮影スポット
この駅は長年のネット有名スポットで、ビルを貫通する電車の写真が主要SNSで一時期「画面の半分」を占めていました。この駅には2つの撮影スポットがあります。
- 定番スポット:A出口から出て、上を見上げると、ビルを貫通する電車のクローズアップショットが撮れます。

- 上級者向け撮影スポット:B出口から出て、一番右側の古い住宅ビルの最上階へ上がります。最上階のドアは通常施錠されていますが、ドアの隙間からカメラやスマホを差し出して撮影できます。

牛角沱駅(ニウジャオトゥオ)
見どころ
2本の電車が交差
交通
メトロ2号線または3号線
撮影スポット
2号線と3号線の乗換通路で、20~30分ほど辛抱強く待つと、高低差で2本の電車が交差する瞬間を撮影できます。思う存分その光景を楽しみましょう(望遠レンズ推奨)。また、牛角沱駅は嘉陵江のそばにあり、橋の上から美しい川の景色を楽しむのも心地よい体験です。

大渓溝駅(ダーシーゴウ)
特徴
空中90度カーブ
交通
メトロ2号線
撮影スポット
-
約5~7分間隔で電車が到着します。ホームの奥にある90度のT字カーブに電車が入ってくる様子を撮影できます。ただし、撮影時は安全を確保し、黄色い線の内側から撮影してください。
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電車(牛角沱行き)に乗り、GoProなどで運転席正面ガラス越しにカーブする動的な過程を記録するのもおすすめです。

謝家湾駅(シエジャーワン)
特徴
片側は線路、片側は橋
交通
メトロ2号線
撮影スポット
A出口から出て、育才中学の方へ向かいます。近くに歩道橋があります。その橋に上がると、片側に線路、もう片側に鵝公巌大橋を背景に写真が撮れます。宮崎駿のアニメから飛び出してきたような光景で、絶対に体験する価値あり!

海棠渓駅(ハイタンシー)
特徴
ナイトフォトに最適
交通
軌道交通環状線
撮影スポット
夜が訪れると、渝中半島とシェラトンホテルの「双子塔」が華やかにライトアップされます。海棠渓駅のホーム端で、重慶の夜景を背景に電車が駆け抜けるシーンを捉えられます。アニメ「攻殻機動隊」を彷彿とさせる光景です。

両路口駅(リャンルークォウ)
特徴
線路がインターチェンジを跨ぐ
交通
メトロ3号線
撮影スポット
3番出口から出て、菜園壩大橋の方へ歩きます。両路口バスターミナルに着くと、8D螺旋インターチェンジがすぐに目に入ります。突然、電車が予想外にY字インターチェンジを疾走し、「さすが重慶、大胆だな~」と感嘆させられます。バスターミナル脇の展望台から撮影するか、近くの階段を数段下りて別のアングルから撮ることもできます。

これらの見どころを1日で巡るルートは?
まずメトロ2号線に乗り、大渓溝駅 → 牛角沱 → 李子壩 → 謝家湾 を巡ります。その後、反対方向の電車で牛角沱駅に戻り、3号線に乗り換えて両路口駅へ。さらに3号線に乗って四公里駅まで行き、そこで環状線に直接乗り換えて最終目的地の海棠渓駅へ向かいます。

